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『怪奇大作戦』について長い原稿を書きました(ピースボート船上で一気に書き上げました)

『怪奇大作戦』が明かす〈昭和性の本質〉 ―我々から濃密さが失われた理由は何か― ────────────────── 【得体の知れないものとしての科学】...

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若松孝二監督の御冥福を心よりお祈り申し上げます。

若松孝二監督ご逝去の報に衝撃を受けています。中二のとき『理由なき暴行』を文芸地下劇場で観たのが最初の体験でした。後しばしば『アンダーグラウンドの蠍座』で若松特集を見ました。中高生時代の僕には監督の作品が心の支え。監督なくして今の僕はない。若松監督の御冥福を心よりお祈り申し上げます。...

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若松監督とのツーショット写真

若松監督のご自宅で

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若松監督『理由なき暴行』について書いた文章をアップします。

若松孝二監督『理由なき暴行』を初めてみたのが中二のとき、つまり1972年。それから35年後に、あらためて『理由なき暴行』を論じました。そのときの文章(『〈世界〉はそもそもデタラメである』に所収)をアップします。 ───────────────────────────────────────...

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『電通と原発報道』(亜紀書房)の著者本間龍さんとトークしました

広告圧力の問題に切り込んだ『電通と原発報道』(亜紀書房)の著者で元博報堂営業部に勤務していた著述家の本間龍さんとトークしました。例によって宮台発言の一部を抜粋します。この本は当然ながらマスメディアではまったく紹介されていませんが、1万5000部以上売れています。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 宮台◇...

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「私はこうして冤罪をつくりました」という帯のかかった『検事失格』を書かれた市川寛さんと議論しました

 皆さんは「私はこうして冤罪をつくりました」という帯のかかった『検事失格』(毎日新聞社)を本屋で御覧になりませんでしたか。この本を書かれた市川寛さんは、01年の「佐賀市農協背任事件」において主任検事として不当な取り調べを行ったことを法廷で証言されました。市川さんをマル激にお呼びして、検事が犯罪をデッチあげる本当の理由を議論しました。  例によって、宮台の発言の一部を抜粋します。 〜〜〜〜〜 宮台:...

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年末恒例の「渡辺靖×苅部直×宮台」鼎談2012年版が『週刊読書人』に掲載されます。中心的主題は民主制。

皆さんお待ちかね、年末恒例の「渡辺靖×苅部直×宮台真司」鼎談2012年版が『週刊読書人』に間もなく掲載されます。例によって宮台発言の一部をピックアップしておきます。今回は民主制の危機が中心的な主題でした。 〜〜〜〜〜...

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コミュニティスペース&駆け込み寺「Liver邸」に寄せたメッセージ

コミュニティスペース&駆け込み寺「Liver邸」に寄せたメッセージ 昔は街には「隙間」と「余剰」が満ち溢れていました。 子供らは「隙間」と「余剰」でたわむれあそびました。 屋上や非常階段や工事現場や放課後の校庭が「隙間」。 今よりも盛り上がった祭りや眩しい盛り場が「余剰」。 こうした無駄が消去されたことで生き辛くなりました。 学校で言えば、教室では学ぶ人・廊下では通行する人。...

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イベント「希望のない社会の幸福学」の口上文です。

イベント「希望のない社会の幸福学」の口上文です。 ――――――――――――――――――――――――――― 希望のない社会を幸福に生きるために必要な“愛”の形とは。 社会学者宮台真司と、二人のインテリ・カリスマナンパ師。 絶望の時代を生きるために不可欠な最終的知恵を提案する。 ――――――――――――――――――――――――――― 誰もが、自分の存在を承認してもらいたいと思う。...

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2月23日、宮台による朝カル見田関連レクチャーの前半部分についての、ツイート再現

2月23日土曜日の朝日カルチャーセンター新宿で行なった、宮台真司による見田宗介全集刊行記念の講義について、何人かの方々のご要望に答える形で、以下にその前半部分のみをテープ起こしをベースに再現します。後半は「宮沢賢治に見る右翼の真髄とは何か」をめぐる込み入った議論に。別の機会に。...

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『おどろきの中国』についての宮台発言@読書人最新号から抜粋します。

3月7日の『おどろきの中国』記念イベントで、橋爪さんと大澤さんのトークショーが池袋のリブロでおこなわれました。宮台も出席予定でしたが、別の外せない予定が入って欠席させていただきました。このイベントが週刊読書人の最新号に掲載されます。宮台は補足インタビューという形で参加して、疑似的な鼎談にすることにしました。宮台部分を抜粋します。大変に面白い全体は、週刊読書人の最新号(3月22日金曜日発売)に掲載され...

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「『サブカルチャー神話解体』から20年、オタク研究の停滞」(仮題)の前半だけアップ

「『サブカルチャー神話解体』から20年、オタク研究の停滞」(仮題)の前半部分だけアップロードします。 まもなく『Fandom Unbound: Otaku Culture in a Connected World』の日本語版が出ます。この日本語版には、英語版には収録されていない僕の論文が含まれています。...

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廣松渉先生について語りました。前半部分だけ掲載します。やがて『情況』に全体が掲載されます

<広松渉との交友> 宮台 廣松渉さんとの出会いから。お顔を拝見したのは一九七八年。東大・駒場キャンパスに通っていて、当時の2号館で廣松先生の講義を拝聴しました。授業は大人気で立ち見状態。教壇の前まで立ち見が埋まり、廣松さんが「まるで立ち会い演説会ですね」とおっしゃったのを覚えています。...

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憲法についてのアンケートに答えました。800字制限でしたのでタイヘンでした。

憲法についてのアンケートに答えました。800字制限でしたのでタイヘンでした。でも30分で書きました。そのグルーヴ感が出ているでしょう。 設問 (1)現行憲法で好きな条文、嫌いな(あるいは、おかしいと感じる)条文についてお聞かせください。 (2)憲法改正の議論が浮上しています。この議論は、いままさにされるべきであるとお考えですか。 (3)自主憲法に改めるべきだと思いますか。...

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石井隆の映画は救いがないという「誤読」を却けました。晴佐久神父との対談で話題に。

──────────────────────── 新たな批評性が加えられ、石井隆ファンの選別が開始された 旧約から新約へのシフトを告知した『甘い鞭』-- ──────────────────────── 【どこに再浮上する「バプテスマ=沈礼」なのか】...

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福島第一原発の汚染水問題と、4号機燃料棒取り出し問題について

福島第一原発の汚染水問題と、4号機燃料棒取り出し問題について、元国会事故調査委員で、科学ジャーナリストの田中三彦さんとお話ししました。  例によって宮台発言の一部を抜粋。田中さんの発言を含めた全体は18日発売の『サイゾー』を御覧下さい。 宮台◇ (倒壊すれば「日本が終る」(どころか「北半球が終る」by...

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『小室直樹の世界』がミネルヴァ書房からまもなく発売されます。

書店に並ぶのは10月20日以降になりそうです。 小室ゼミのOBたちが集まったシンポジウムの記録(加筆)と、新たに加えられた対談群と、書き下ろしの文章群が、収録されております。

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『読売新聞』で「恋するフォーチュンクッキー」を踊るブームにコメントしました

数日前の『読売新聞』で「恋するフォーチュンクッキー」を踊るブームにコメントしました。確か夕刊だったような。コメントを依頼されたときに即席で(1時間)書いて記者に送った文章です。 追記:10月30日夕刊だったそうです。 〜〜〜 ―――――――――――――――――――――― 意外な人たちとつながれて幸せになれるのはいいね ――――――――――――――――――――――...

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東京新聞11月7日夕刊文化面に、新国立競技場問題について執筆しました。

◎「生き物」としての東京を取り戻す/宮台真司  新国立競技場建設案を問題視する槇文彦氏は、六〇年代にヒルサイドテラスの設計を通じて東京・代官山の礎を与えた建築家だ。近隣に住む私は代官山の街づくりをめぐる活動に関わるが、この地が「匂いのある街」なのは氏の環境倫理学的な直観に負う。直観を学問的に補完してみよう。...

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